PORGY AND BESS - MEDERIC COLLIGNON

PORGY AND BESS - MEDERIC COLLIGNON

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PORGY AND BESS

メデリック・コリニョン


Release Date : 03/21/2008
Product Number : MIN010
Recording : 2004
Format : CD

オペラ「ポーギー&ベス」をフィーチャーした鮮烈のサウンド!フェンダーローズのえもいえれぬ浮遊感に、どこか仄かに甘さも感じさせるコルネットのフレーズが良く似合う。

メデリック・コリニョン(1970年生まれ)はフランス・ジャズ界の若手の中で最も注目されている1人である。L・スクラヴィス、C・バルテレミー、ONJ他というように数々の栄光の場で起用されてきた。コルネット(またはポケットtp)、ヴォーカル、エレクトロニクス、パーカッション他とマルチ。奇跡のような声帯の持ち主で、超絶的なヴォーカルのインプロも得意である一方、ホーンでは成熟味のある良い音を出す。そんなメデリックがレギュラー・グループ(Jus de Bocse)で手がけたガーシュウィン作「ポーギーとベス」が当ディスクである。

原典はオペラだが、マイルスとギル・エヴァンスによる器楽解釈が意識され(「Gone」も入れている)、ホーンがフィーチュアされている。サウンドの基調は、エレクトリック期初期のマイルスがカルテットで演奏するとしたら、という設定だろうか。ただしメデリック自身のブロウは、50年代後期から60年代初期にかけてのマイルスがイメージされているかも。「ポーギー&ベス」はこんなリリカルな曲の宝庫だったのか。この中の多くの曲がスタンダードとなっている理由を再認識させられる。中でも著名な「I Loves You, Porgy」では、メデリックはとっておきのノドも駆使し、ベスの愛の絶唱をファルセットで極限的に歌い性別を超越し(ポーギーとベスは永遠に一体となる)、その最高音は大気圏を超えて宇宙の星群に吸い込まれていくかのようだ。目頭が熱くなった。なんて機微の読める人だろう。

Text by 岡島 豊樹

FEATURED ARTISTS
Mederic Collignon : cornet , bugle , vocal
Franck Woeste : rhodes
Frederic Chiffoleau : bass
Philippe Gleizes : drums
Marie Menand : vocal

TRACKLIST

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