LIVE AT GROOVY - VLADIMIR SHAFRANOV TRIO

LIVE AT GROOVY - VLADIMIR SHAFRANOV TRIO

Atelier Sawano

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LIVE AT GROOVY

ウラジミール・シャフラノフ・トリオ


Release Date : 07/10/1999
Product Number : KOCD35
Recording : 1981
Format : CD

ロシアに生を享け、イスラエルへ、そしてフィンランドへと旅を続けたシャフラノフの魂の結晶。スラブの哀愁、北欧の透明感、血が騒ぐスウィング。ピアノ・トリオに求めるべきものは全てここにある。 

初めて聴いたジャズ・ピアニストは誰だったろう? オスカー・ピーターソン? ウイントン・ケリー? あるいはケニー・ドリューだったろうか。いずれにしてもその演奏に惹きつけられ、いざなわれて、あなたはジャズの世界の扉を叩いた。その結果、今このCDに辿り着いたのだろう。「ジャズもいいな」と思わせてくれた演奏には、それが誰のものであれ共通点があったはずだ。親しみやすさ、分かりやすさ。美しいと感じたにせよ、楽しいと感じたにせよ、そこには必ず人懐っこい表情があったのではないだろうか。それはジャズに接していくときの、言わば個人的なStandard……基準となるものだ。

このCDの主人公はウラジミール・シャフラノフという北欧のピアニスト。彼のピアノはきっとあなたを懐かしい気持ちにさせ、Standardを思い出させるに違いない。何故なら、この覚えにくい名前の人物ほどジャズ・ピアノの持つ躍動感や透明感を身近に感じさせてくれるピアニストは珍しいからだ。このライヴ・アルバムを皮切りに今日まで、20年の歳月をかけて彼はわずかに3枚のリーダー作を世に出した。演奏の贅肉を落とし、滋味を増していく成熟の足跡は『WHITE NIGHTS』、『MOVIN’ VOVA』の2枚で確かめて頂きたい。ここにいる若きシャフラノフは血気盛んで、歓びに溢れている。親しみやすく、楽しく、美しいピアノ・ジャズ。聴くほどにこの演奏が埋もれ続けていた事実が不思議でならない。これはよきStandardになり得る作品でもあるのだ。だから、このCDからジャズの世界を巡り始める人もいるだろう。それがあなたなら、良い旅を、と告げたいと思う。

Text by 北見 柊

FEATURED ARTISTS
Vladimir Shafranov : piano
Pekka Sarmanto : bass
Jukkis Uotila : drums

TRACKLIST

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