INTERVIEW

1. INTRODUCTION

澤野工房 スタッフ

本の内容が澤野さんの目線で語られた「正史」としたら、そこで語られていない「外史」と言ったらいいのかな。近くで見続けてきた私とか稲田さんにとっても、それぞれの『澤野工房物語』があるわけ。そのへんを肉付けする意味で、本には私や稲田さん、フィリップ(・ギルメッティ、スケッチの元オーナー)、澤野ブラザーズの弟の稔さんのインタビュー、あるいは私が以前書いた「澤野工房外伝~ジャズ者 仁義なき戦い~」の一部も載せてもらったけれども、私はまだ全然話し切れてないのよ(笑)。澤野さんも本の中では語れなかった本音とか

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2. 澤野商会から澤野工房へ

澤野工房 スタッフ

澤野工房を語るためには、その前身である澤野商会の話をせなあかんけども。澤野商会が設立されるまでの経緯は本を読んでいただくとして、まず澤野さんはね、「日常に耐える才能」がズバ抜けてると思うねん。これは最初に出た「続けることが得意」という話に通じるところなんだけど。

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3. 澤野工房のファンとは

澤野工房 スタッフ

澤野工房が歩んできた20年という歳月は、ブルーノートに置き換えると1500番台のアタマから4000番台のケツまでに相当します。アルフレッド・ライオンはその間、「フリーもやろ、ファンクもやろ。それだけやと売れへんからジャズ・ロックもやろ」と、かなりジタバタしたでしょ。でも澤野工房は「お約束の安心感」で通してきたわけ。

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4. 「聴いて心地よかったらええやんか」の意味

澤野工房 スタッフ

澤野さんの言う「心地のいい音」でどういう音なの? 本の中では「ジャズの“間”に魅了されている」と語ってるけど、もっと具体的に言うとどういうことになるのかな。

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5. 「澤野茶房」オープンなるか!?

澤野工房 スタッフ

これは言っておきたいんだけど、澤野工房って「レーベル」じゃなくて「ブランド」なんですよ。要は、《hand-made JAZZ 澤野工房》という例のシールをジャケットに貼ることで、澤野さんはブランドづくりに成功したと思うわけ。お客さんに「このシールが貼ってあればハズレなし」という安心感を与えたんだから。強力なレーベルカラーで束ねられているわけではない。むしろレーベルとしては「聴いて心地よかったらええやんか」という縛りしかない。

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