GIOVANNI MIRABASSI & ANDRZEJ JAGODZIBSKI

GIOVANNI MIRABASSI & ANDRZEJ JAGODZIBSKI

Atelier Sawano

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完売

ジョバンニ・ミラバッシ&アンドレィ・ヤゴジンスキ・トリオ


Release Date : 10/27/2004
Product Number : DR-003
Recording : 2002
Format : CD

甘美なる音の迷宮を彷徨(さまよ)え 黄昏に匂い立つ薔薇のように……美しさの彼方から感傷があふれだすポーランドとイタリア、ふたつの才能の邂逅が生んだ珠玉の名品!

このアルバムの主人公はそのアコーディオンで、演奏しているのはポーランドを代表するピアニストのヤゴジンスキだ。バックはピアノ・トリオなのだが、実はベースとドラムスはヤゴジンスキの共演者で、ピアノはゲストだというのがミソ。つまり、リーダーが自分の場所を明渡す形で他楽器に回っている。本人だってヨーロッパ屈指の名手なのに誰がそこに入っているのかというと……これがミラバッシだ!しかも、演奏しているのは殆ど彼の曲ばかり。非常に変則的だがミラバッシの新作であり、作品集という見方もできる。

この作品の成立事情はともあれ、そういう形で演奏したいと考えるほどにミラバッシのメロディは「そそる」ものなのだろう。演奏はアコーディオンがメロディを奏でるゆえか、いつもの切れ込むような鋭い美しさにかわって不思議な温かみがあり、ミラバッシもピアニストに徹している分リラックスして存分に弾いている。彼のピアノを堪能できるという点でも大変美味なセッティングだと思う。ま、個人的には必殺のTr.3が入っているだけでも「買い」に決まってる。ジャズの世界に現れたフォークミュージックとして最高に美しい曲のひとつで、それを紹介者たるミラバッシが演奏している。ゲッツが「Dear Old Stockholm」を演(や)るようなものだ。聴きたくならないわけがない。もちろん素晴らしい出来で、甘美な味わいがたまらない。黄昏時、心漂うにまかせるならこれほどのBGMはないだろう。希有な才能が生み出した希有な作品。まさに珠玉、である。

Text by 北見 柊

FEATURED ARTISTS
Giovanni Mirabassi : piano
Andrzej Jagodziński : accordion
Czeslaw Bartkowski : drums
Adam Cegielski : bass

TRACKLIST

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