ALBA - PERRINE MANSUY TRIO

ALBA - PERRINE MANSUY TRIO

Atelier Sawano

  • ¥2,619
    単価 あたり 
税込 全国送料無料


ALBA
ペリーヌ・マンスゥイ・トリオ


Release Date : 05/29/2009
Product Number : AS087
Recording : 2006
Format : CD

淡い余韻を残し、緩やかに漂う詩情。美しいプリズムから溢れる虹色の光が心の隅々まで、歓喜で満たす。

ペリーヌ・マンスゥイのピアノには常に詩情が漂う。技法は多彩で、素材たる楽曲も70年代SSWから民族楽器のサランギまで多様に展開されるが、一貫して各楽器の響きと余韻が見事に活かされ、トリオは共鳴し、無音部さえもが美しい。優秀な録音も彼女の美意識を誇張無く捉え、聴き手が息を呑むような瞬間が次々と訪れる。

澤野工房より2004年にリリースされた1STアルバム「LA NUIT」から早5年。前作は瑞々しいメロディと生命感に溢れ、本邦ファンの間でも評判を呼んだ。加えて若手の美人ピアニストとくれば周囲が放って置かない筈だが、その後の10年間の音楽活動は派手さとは無縁の道程を辿る。サックス奏者や歌手とのデュオ・アルバムを数枚リリースするのみで、浮ついた所も見せず真摯に活動を続けてきた10年越しの結晶が、この待望の新譜なのである。

トラック・リストを吟味すると、女性アーティストの曲が多い事が目を引く。しかもリッキー・リー・ジョーンズ、ジョニ・ミッチェル、カーラ・ブレイらカッコイイ女系の渋い選曲。ペリーヌ・マンスゥイがこれら「カッコイイ女」の系譜を継ぐのは実に自然だ。Tr.11のトリスターノの曲も出色の出来栄え。ピアノトリオでこの曲と言えば、チャーリー・ヘイデンの「FIRST SONG」のヴァージョンがすぐに頭に浮かぶが、現代ブルックリン流儀のリズム処理を施した彼女の新鮮な演奏を断然支持したい。またTr.1のオリジナル曲の秘めやかで甘美なメロディはどうだろう。リスナーを背徳者の陶酔に導く名曲として推薦する。

Text by 羽根 智敬

FEATURED ARTISTS
Perrine Mansuy : piano
Eric Surmenian : bass
Joe Quitzke : drums

TRACKLIST

関連商品