澤野工房 [CLUB SAWANO] /澤野工房オフィシャルサイト 澤野工房 大阪市浪速区恵美須東1丁目21-16 TEL・FAX 06-6641-5015
最新情報 ニュース一覧 通信販売について ディスコグラフィー 澤野工房について お問い合わせ produced by 澤野工房
HOME INFORMATION
INTERVIEW 2007年12月5日
トヌー・ナイソー インタビュー
12月いよいよ待望の日本公演です!

2005年に澤野工房から第一作目がリリースされてから、早くも来日公演が実現したトヌー・ナイソー。▼12月12日には追加公演が決定しました。そんなトヌーに、コンサート準備真っ最中の11月に行ったインタビューをお届けします。

---現在はどんな活動を中心にされていますか?
そうですね・・・丁度今日本のコンサートの準備をしているところですよ。私の過去のアルバム曲を、今のトリオメンバーと練習する必要がありますし、私達はエストニアのクラブで演奏も行うので・・・。今はそれらに重点を置いています。

---アルバムに収録されている曲を見てみると、ジャズに限らず、クラシック、ポップスなど、幅広いジャンルの音楽に興味がおありのようですね。その中からあなたのお気に入りのミュージシャンを教えてください。
私が最も影響を受けたジャズミュージシャンは、デニー・ザイトリン、ヤン・ヨハンソン(スウェーデン人のジャズピアニスト)、キース・ジャレット、チャールズ・ロイド、そしてマイルス・デイビスでした。

現代クラシック音楽で何人挙げるとすると、クシシュトフ・ペンデレツキ[Krzysztof Penderecki:ポーランドの指揮者・作曲家]、アルヴォ・ペルト[Arvo Part:エストニアの作曲家]、ジェルジ・リゲティ[Gyorgy Ligeti:ハンガリーの作曲家]。

ロックグループも好きですね。ビートルズにプロコル・ハルム、レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル・・・。それに勿論日本のミュージシャンの音楽も聴きますよ。冨田勲や小曽根真なんかをね。今は特に気に入った音楽を限定していませんね。時間があれば色々なジャンルから何でも聴くので。

---ジャズ・スタンダードだけではなくジミ・ヘンドリックス等のロック、ポップスも作品で取り上げているところに非常に興味があります。何か特別な思い入れがあるのですか?
ジミ・ヘンドリックス【Angel】
最初にこの曲を聴いたのは、ヘンドリックスが亡くなったすぐ後でした。誰かが(この曲が収録された)アルバム"Cry of Love" を送ってくれたのです。それ以来、いつかこの曲を自分のアルバムに入れたいと思っていました。

ボブ・ディラン【Lay Lady Lay】
私がこの曲を最初に聴いたのは、1969年の秋、キース・ジャレットが自身のトリオでフィンランドで演奏した時です。私はエストニアでそれを偶然ラジオで聴きました。私はエストニアのラジオでその演奏が放送されているのを聴きました。キースはこの曲をレコーディングしていないとは思うのですが・・・。私はこの曲のハーモニーが気に入っているんです。

---ピアノの音色は繊細でとてもすばらしいく、日本にも多くのファンがいます。演奏やレコーディングをする時にこだわっているの事は何ですか?
レコーディングをする機会を得た時に、まず自分自身に「何故それをするのか?」「何を表現したいのか?」という事を問いかけます。私の初期のトリオアルバムでは、自作の曲を主に演奏していましたが、90年代からは、ジャズ・スタンダード曲にも取り組み始めました。それで、最近のアルバムでは演奏するのが好きなものを収録しています。 私はヨーロッパ、アメリカ、旧ソ連でさまざまなピアノを演奏してきました。最近のアルバムを録音しているエストニアのラジオ局のスタジオには、一台の古いピアノ「Petrof」があるんです。多分コンディションは完璧というわけではないのでしょうが、このピアノの持つ独特な音が気に入っているんですよ。

---今回の来日メンバーで収録した新作「ESTONIAN WIND」が、12月に日本でリリースされます。このアルバムのおすすめポイントは?
この質問に答えるのには難しいですね・・・どの曲にも、とりわけ好きな部分がありますし、今考えるともう少し違ったアレンジにしたいと思うような部分があります。だから、自分自身どこが好きであるかということをはっきり言うことはできませんね・・・。その日に気に入るものと、次の日に気に入るものが違うことが、私には時々ありますし。

---いよいよ来日公演が近づいてきています。楽しみにしている日本のファンへのメッセージをお願いします。
まずはじめに、日本に私のファンがいること、そしてそこで演奏する機会を得たことがとてもとても嬉しいですね...私はミノル(弊社プロデューサー)へ、そして私のトリオの日本ツアーを準備してくれている人達にお礼を申し上げたいです。皆さんが私のコンサートを楽しんでくれるよう願っています。それじゃ、近いうちにお会いしましょう!

関連作品
AS046
WITH A SONG IN MY HEART
トヌー・ナイソー・トリオ
試聴・購入
AS061
YOU STEPPED OUT OF A DREAM
トヌー・ナイソー・トリオ
試聴・購入
AS072
ESTONIAN WIND
トヌー・ナイソー・トリオ
12/21 on sale

INTERVIEW 2007年7月17日
セルジュ・デラート インタビュー
7月末より待望の日本公演スタート!

いよいよ7月末より、セルジュ・デラート・トリオの日本公演がスタートします。完売公演も出ている中、7/27日には追加公演も決定したセルジュ・デラート。先日行ったインタビューをお届けします。

---小さい頃の音楽体験についてお聞かせください。
まだ幼かった頃、私達兄弟を寝かし付ける為に父はよく子守唄代わりにアコーディオンを弾いてくれました。父と同じく弟のアランも楽器が上手でしたね。そういう訳で、7歳のときに初めて手にしたのがアコーディオンで、そんな風に音楽を始めました。

---お父さんが主催する楽団に入っていたとの事ですが、そこではどんな活動をされていましたか?
父の楽団では、まずベーシストとして活動を始めました。ですが必要にかられてバリトンサックスやバンドネオン、フルート、おまけにハープの演奏まで習得しなければならなかったんです。私は私はそれらを独学で覚えました。

ある時、ピアニストが必要だということで、私は音楽学校で本格的にピアノ(Marguerite Long method)を始めました。それからすぐパリに行き、ピエール・スピアー(ピアノ)とジュリアン・フォーク(和声学)に師事しました。

ピアノは素晴らしい楽器です。メロディも伴奏も演奏出来るのですから。ショパンとシューマンにも夢中になりました。そしてジャズは、私にとって本当の意味での創造的な音楽になりました。私自身の即興演奏を、自由に表現出来ると感じたんです。

---セルジュさんの音楽や絵からは、常に優しさ・温もりが感じられます。そのようなスタイルになった理由は何ですか?
あなたの心に私の音楽が届いてうれしいですね!ある日の出来事なんですが、私はパリの“hotel Meurice”で、あるアメリカ人夫婦の為にソロでピアノを弾いていました。曲の終わりに、男性の方が言いました。「君の音楽は本当に詩的だね!」

私の絵(後述)のように、音楽に関してもかつてあるミュージシャンが教えてくれた、こんな助言を守っているんです。「もっとも素晴らしい芸術の“質”というものは、人それぞれが自由に感じる事が出来るような“寛大さ”なんだよ」っていう事・・・エルヴィン・ジョーンズの言葉でいうと「私は完璧に演奏するよりも、自然に、純粋な気持ちで音楽を奏でる事を好む。それには友情や真心が必要だ。」という事なんですね。

---今までに影響を受けたミュージシャンを教えてください。
違ったスタイルですが、特に私にとっての巨匠達、Wynton Kelly、Hank Jones、Tommy Flanagan、McCoy Tyner、そしてあの偉大なRed Garlandからインスピレーションを受けています。

---セルジュさんの音楽を表現するにあたって、バックメンバーの二人はどんな役割をお持ちなのでしょう?
私はまず二人に自分のアレンジを提案し、そこから彼らが感じた印象やアイデアを加えます。でも私達は対等な立場なんですよ。

---ピアニストとしての活動とは別に、絵も描かれているようですが、これは音楽に影響されて描かれたものですか?
私の音楽は、自分が描く絵に対してインスピレーションを与えています。ジャズの中には様々な色彩を見ることが出来ます。私は絵で、色彩というものに触れる事が出来ますが、音楽はまるで天にも昇るような心地にさせてくれます。

---ライブとレコーディングの時では、自分の気持ちやスタイルはどう変わってくるのですか?
ライブでの演奏は大勢の前でプレイしますが、スタジオの中では私達は4人(稔※フランス在住、社長の弟。弊社プロデューサー※のように、時々私達のプロデューサーは非常に繊細になってレコーディングに参加してくるんです)きりです。私たちだけしか居なくても、100人の人がいようとも、私たちの演奏はいつも心と一体です。そして忘れちゃいけないのが、ジャズマンはいつも同じ曲を毎回違ったように演奏出来るって事なんですよ。

---日本での初公演についての意気込みをお聞かせください。
ドラマーのJean-Marc Lajudieは11回も日本に来ているんですが、私自身は「太陽の昇る国=日本」についてはまだ良く知りません。私は真摯に音楽と向き合う日本の人達を尊敬しており、会えることがとても嬉しいです。 私の演奏に満足してもらえるよう祈っています。そして私には本当のファミリー、日本の仲間が永遠にいる事を知っていますよ。

セルジュ・デラート official HP
※画面右下にある筆のアイコン→赤い文字(Serge Delaite paintings)をクリックすると、彼が描いた絵を見ることが出来ます。ぜひご覧ください。

関連作品
AS029
LOOKIN’UP
セルジュ・デラート・トリオ
試聴・購入
AS045
BRAZILIAN LIKE
セルジュ・デラート・トリオ
試聴・購入
AS059
FRENCH COOKIN'
セルジュ・デラート・トリオ
試聴・購入

INTERVIEW 2007年3月13日
北川潔 インタビュー
第3作目録音完了!ご期待ください

今回から新たなピアニストを迎え、第三作目のレコーディングをNYで行なったばかりの北川潔のインタビューを行いました。期待に胸高まるファンの皆様に、いち早くその情報をお伝えいたします。レコーディングに立ち会った弊社社長、澤野のNY滞在レポートも併せてご覧下さい。


---今回新たに迎えたピアニストについて教えてください。
ピアニストの名前はDanny Grissett(ダニー・グリセット)。 トランペットのTom HarellやNicholas Paytonのバンドで活躍している若手の超有望株。Dannyと会ったのはホントについ最近のことで、去年の11月、「Village Vanguard」にTom Harellのバンドを聴きに行った時、彼がピアノを弾いていました。ちょうどその頃、今回のアルバムのためのピアニストを捜していた時で数曲演奏聴いて彼の素晴らしさにノックアウトされ、その数日後、今回の録音をお願いしました。

---以前の2作比べて作品全体としてはどんな点が違って くると思いますか?
もちろんピアニストが替わったのでトリオのサウンドは随分違ってくると思います。それに今作は全曲オリジナルを録音するつもりなのでその点が一番の違いでしょうか。スタンダードやジャズオリジナルをアレンジして演奏するのももちろん楽しく意味があることだとは思いますが、あまりにこねくりまわして原曲のハーモニーとメロディの関係を壊すのは好ましくないので、じゃそれならオリジナルを書いた方がいいと思い書き始めたんです。全部で8曲、去年の10月ころから書き始め11月には仕上げることが出来ました。書いている最中はBrianがどんな風に叩いてくれるか、そればかりを考えていましたね。まだ、その時はピアニストを誰にするか決めてなかったんで。

---自身のリーダー作で参加メンバーが変わると、北川さん ご自身のプレイも違ったアプローチになってくるのでしょうか?
ある程度違ったアプローチになるのは必然だと思います。みんな「会話」している訳ですからね。今日(2月5日)4時間ほどリハーサルをしたんですけどDannyの若さ溢れるソロやバッキングに僕もBrianも鼓舞される場面が多々ありました。才気溢れる人と一緒に演奏するのはホント、楽しいですね。

---そして既にCD2作品、DVDも制作し「アトリエ澤野コンサート2005」等、共演暦も長いブライアン・ブレイド(ds)とは、レコーディング前に作品の方向性等、何か話をされたんですか?
いえ、特にこれといって話はしなかったです。ただ、業務連絡のメールしたときついでに「今回は全曲オリジナルにするよ。」って書いたら、「それは素晴らしいことだね。」って言ってくれました。リハのときにもいろいろアイデアを出してくれてヘルプしてくれましたし。それにしてもBrianの新しい音楽をキャッチする能力には本当に感心しますね。音楽センスの素晴らしさに脱帽です。

+++レコーディング終了後のコメント+++

---ご感想やファンの方へのメッセージ等をお聞かせください。
録音はいつものようにとてもスムーズにいきました。 8曲用意してたんですが結局録音したのは7曲、 1曲1曲がとても濃い内容となっているのでじっくり楽しんで 頂けるのではないでしょうか。 この新しい「Kiyoshi Kitagawa Trio」の音楽、是非ご期待ください。 どうもありがとうございました。

関連作品
AS042
ANCESTRY
キヨシ・キタガワ・トリオ
試聴・購入
AS054
prayer
キヨシ・キタガワ・トリオ
試聴・購入
SDV006
LIVE AT TSUTENKAKU
キヨシ・キタガワ・トリオ
試聴・購入

BACKボタン NEXTボタン

COPYRIGHT 2007 SAWANO KOHBOH ALL RIGHTS RESERVED.