 |
|
12月8日更新
「アトリエ澤野コンサート2006」フォト・レポート
今年も沢山のご来場ありがとうございました。この公演がスタートしてから徐々に回数・場所も増え、まさに「育てて頂いている」という言葉が相応しい、大切なイベントとなりつつあります。
画像の無断転載を禁止します。 Please do not use any photograph of this site without permission.
■空港にて

遠くヘルシンキから日本へ。 |

初来日のメンバーは早速記念撮影 |

3年連続来日のミラバッシ&とても紳士的だったヤゴジンスキ。 |
■11月3日 大阪公演 inなんばHatch
今年の大阪もお蔭様で満員御礼。ジョバンニ・ミラバッシ、ウラジミール・シャフラノフという澤野工房を代表する2アーティストが集まっただけあり、期待も相当なもの。初来日のヤゴジンスキにもかなりの注目が集まりました。
〜リハーサルの様子〜
「こんなプレイをするとオーディエンスは喜ぶかな?」シャフラノフはリハーサル時、何度も何度も問い掛けてきました。それは食い入るように真剣に聴く日本のオーディエンスの姿勢に対して、以前からものすごいリスペクトを持っていたシャフラノフが、集まってくれた人達の期待に応えたい、沢山の喜びと感動を感じてもらいたいと強く願っていたからです。彼の熱いプレイスタイルの源を垣間見た気がします。
ヤゴジンスキが奏でるアコーディオンの音色。初めてダイレクトに聴き、改めてその魅力に気付かされました。アルゼンチンタンゴのバンドネオンのように、ダンスとともに奏でられる情熱的な音をイメージしていましたが、日本人の心情にこれほどマッチする「泣き」のメロディだったとは・・・。いつしか社長の目(カメラ)はヤゴジンスキに釘付けに。
■移動中の一コマ
大阪公演を終えほっと一息しつつも、翌日の東京公演に向けて移動です。初対面のポーランドチームとも徐々に打ち解けてきて、彼らの人間的な暖かさにも触れる事が出来ました。お互い片言の英語でのコミュニケーションでしたが、心通じるものがありました。ヤゴジンスキが会話の中で口にした「Heart to heart」。まさにぴったりです。ジャズとは偉大な世界共通語なんだなと、改めて感じました。

来日公演を心待ちにしていたシャフラノフ。 その笑顔で分かります。 |

Lovely place, Lovely country, Lovely people!!
by チェスワフ(dr) |
■11月4日 東京公演 inすみだトリフォニーホール
photos (c)蔵 真墨
今回の公演に、想像以上に影響したものがありました。それはミラバッシとシャフラノフ、両者の良い意味での剥き出しのライバル意識。顔をあわせると和やかに談笑していますが、お互いの演奏を見、リハーサルを重ねる度に闘争心がかきたてられ、一旦ピアノの前に座るとお互い火花を散らすようなプレイの連続です。リハーサルを終えてもホテルの自室に戻って休むこと無く、ピアノに一心不乱に向かっていた両者の姿が印象的でした。
【ジョバンニ・ミラバッシ&アンドレィ・ヤゴジンスキ・トリオ】
「毎年違う自分を見せたい」公演前にそう語っていたミラバッシの、今回の共演者となったヤゴジンスキ。改めて思う、アコーディオンの存在感の大きさ。体で包み込んで奏でる楽器だからこそ、あの柔らかな包容力と、時には涙が浮かぶような音が生まれるのかもしれません。哀愁と寂寥を感じるメロディと相まって、まさに錦秋を彩る音色です。対するミラバッシは、ソロパートでは椅子の上で飛び跳ねるような激しい演奏に、息をするのも忘れて魅入られてしまいました。「あんなに弾きまくるミラバッシは珍しい!」と社長も唸るほど。耽美で流麗な旋律を止め処なく奏でる・・・そんなイメージの内側に潜んでいた、イタリア人らしい情熱的な面が一気に弾けたかのようでした。
【ウラジミール・シャフラノフ・トリオ】
キャリアの長いトリオだけに、場の雰囲気を盛り上げ聴く人を陽気な気分にさせる事に関しては、さすが熟練の技といったところ。どこでどんなプレイをすると観客が喜ぶか、そのツボを心得たプレイが、会場の空気をより一層ヒートアップさせます。トリオの安定した演奏力をみせつけながら、時にはチャーミングに、そして繊細に・・・。ジャズ・エンターテイナーとして最高のステージを見せてくれたシャフラノフは「こんなに沢山の人に聴いて貰えて、今日はすごくHAPPYな気持ちです。皆と会えてHAPPYな気分になれるから、実はライブが終わった後の方が元気が出るんだよ」と語っていました。

主催者である社長も立場を一時忘れて燃えてしまうぐらい、いつにも増して「熱」を感じたコンサートとなりました。ミュージシャンの真剣勝負が生み出す興奮に満ちたプレイ。それはご来場頂いた皆様の心にもまっすぐ届いたのではないでしょうか。今回のコンサートは、それだけすごいものになったと感じています。
ミュージシャン達も、(初来日メンバーは特に)ずらりと並んだサインを求める人たちの行列や握手会、サウンドエンジニアのレベルの高さやCD売り場の盛況振りなど、日本での公演に大変感激していました。会場では皆様から暖かいお言葉を沢山頂戴し、心から感謝しております。アーティストたちも皆様から元気を頂いて、再来日を熱望しつつ帰途に着きました。 |
■ロビーでの一コマ

年々発展してゆくCD販売コーナー |

演奏後セットリストは即掲示です |

やはり一番の人気は「限定品」 |
- セットリスト -
| 11/3 大阪公演 なんばHatch |
■ジョバンニ・ミラバッシ&アンドレィ・ヤゴジンスキ・トリオ
-PIANO SOLO-
1. La canzone di marinella / [LIVE MORE FROM SUNSIDE]-2, [CANTOPIANO]-5
2. Une ile / [CANTOPIANO]-14, [AVANTI!]-2
-QUARTET-
3. La barre d'etel / [C MINOR]-5
4. Deep cut / [C MINOR]-7
5. Tango / [C MINOR]-1
6. El pueblo unido jamas sera vencido / [AVANTI!]-1,[MIRABASSI&JAGODZINSKI TRIO]-3
7. Barcarole / [RRIMA O POI]-1, [C MINOR]-12
8. Samba de tygmort / [C MINOR]-8
=ENCORE=
9. Souvenirs souvenirs / [C MINOR]-3
■ウラジミール・シャフラノフ・トリオ
1. Hush a bye / [PORTRAIT IN MUSIC]-2
2. O quie thinha de ser / [KIDS ARE PRETTY PEOPLE]-1
3. Will you still be mine / [PORTRAIT IN MUSIC]-4
4. Maybe september / [NEW YORK REVISITED]-1, [Live in Helsinki(DVD)]-7
5. A child is born / [PORTRAIT IN MUSIC]-6
6. Blue bossa / [LIVE IN HELSINKI(DVD)]-6
=ENCORE=
7. Cinema paradiso (PIANO SOLO) / [KIDS ARE PRETTY PEOPLE]-5
|
|
| 11/4 東京公演 すみだトリフォニーホール |
■ジョバンニ・ミラバッシ&アンドレィ・ヤゴジンスキ・トリオ
-SOLO-
1. La canzone di marinella / [LIVE MORE FROM SUNSIDE]-2, [CANTOPIANO]-5
2. Le chant des partisans / [AVANTI!]-2
-QUARTET-
3. La barre d'etel / [C MINOR]-5
4. Deep cut / [C MINOR]-7
5. Tango / [C MINOR]-1
6. El pueblo unido jamas sera vencido / [AVANTI!]-1,[MIRABASSI&JAGODZINSKI TRIO]-3
7. Barcarole / [PRIMA O POI]-1, [C MINOR]-12
8. Blue melody / [C MINOR]-2
9. Samba de tygmort / [C MINOR]-8
10. Theme from Howl's moving castle / [PRIMA O POI]-5
=ENCORE=
11. Souvenirs souvenirs / [C MINOR]-3
12. Walc A-moll / [C MINOR]-6
■ウラジミール・シャフラノフ・トリオ
1. Hush a bye / [PORTRAIT IN MUSIC]-2
2. O quie thinha de ser / [KIDS ARE PRETTY PEOPLE]-1
3. Este seu olher / [RUSSIAN LULLABY]-1
4. Minolity / [PORTRAIT IN MUSIC]-1
5. My romance / 「LIVE IN HELSINKI」-5
6. Up jumped spring /未収録
7. Maybe september / [NEW YORK REVISITED]-1, [LIVE IN HELSINKi(DVD)]-7
8. Moment notice / [LIVE AT GROOVY]-5
=ENCORE=
9. Cinema paradiso (PIANO SOLO) / [KIDS ARE PRETTY PEOPLE]-5
|
|
| 11/5 多可町公演 多可町文化会館ベルディーホール |
■ジョバンニ・ミラバッシ&アンドレィ・ヤゴジンスキ・トリオ
-1st set-
1. La canzone di marinella / [LIVE MORE FROM SUNSIDE]-2, [CANTOPIANO]-5
2. La barre d'etel / [C MINOR]-5
3. Deep cut / [C MINOR]-7
4. Tango / [C MINOR]-1
5. Blue melody / [C MINOR]-2
6. El pueblo unido jamas sera vencido / [AVANTI!]-1,[MIRABASSI&JAGODZINSKI TRIO]-3
7. Solar / [C MINOR]-10
-2nd set-
1. Le chant des partisans / [AVANTI!]-2, [LIVE AT MOKKIRI-YA]-2
2. Barcarole / [PRIMA O POI]-1, [C MINOR]-12
3. Alfonsina y el mar / 未収録
4. Samba de tygmort / [C MINOR]-8
5. If I should lose you / [LIVE MORE FROM SUNSIDE]-3
6. Souvenirs souvenirs / [C MINOR]-3
7. Walc A-moll / [C MINOR]-6
|
|
|
|
|
|
|
 |
|